意外と知らない!トイレの蓋を閉める意味とは?

たびたび噴出する、トイレの蓋を「閉めるべき」か「開けておくべきか」論争。

どちらの意見も「なるほどな…」と納得できるものが多いため、どうするのが正解なのかがわからず、トイレに入るたびに毎回悩んでいるという方も多いはず。

ただ、さまざまな観点から見た場合、トイレの蓋は「閉めるのが正解」だと言えます。

今回は、意外と知られていないトイレの蓋を閉めるべき理由とその意味について解説していきます。

トイレに入るたび蓋の処理をどうするかで悩んでしまっている方の悩みを解決する内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

意外と知られていないトイレの蓋を閉めるべき5つの理由

意外と知られていませんが、トイレの蓋は開けておくのではなく、閉めておくようにするべきです。
さらに言えば、トイレを流した後に蓋を閉めるのではなく、流す前に閉めるべきだと言えます。

トイレの蓋を閉めるべき5つの理由について解説していきます。

1. ウイルスや細菌の拡散を防ぐため

トイレの蓋を閉めるべき最大の理由が、この「ウイルスや細菌の拡散を防ぐため」というものです。

トイレを流す際、洗浄用の水がかなりの勢いで噴出されますが、この水の勢いによって、便器やふん便に含まれるウイルスや細菌の粒子が拡散されてしまいます。

 ある研究によれば、トイレの構造にもよるものの、トイレを流してから70秒後には約60%以上の粒子が便器の外に排出されてしまうというデータも。

つまり、トイレの蓋を閉めずに水を流してしまうと、便器の外にウイルスや細菌が拡散してしまうということになるわけです。

今、世界で猛威をふるっている新型コロナウイルスですが、別の研究によれば、新型ウイルスに感染している患者のふん便から新型コロナウイルスが見つかったという事例も報告されています。

ウイルスや細菌を撒き散らしてしまわないためにも、トイレの水は蓋を閉めてから流すべきですし、使用後は蓋を閉じた状態にしておくべきだと言えます。

2. トイレに物を落としてしまうのを防ぐため

トイレの蓋を閉める行為には、便器内に物が落下してしまうのを防ぐという効果もあります。

実際、便器に物を落としそうになってヒヤッとしたという経験をされている方は多いのではないでしょうか?

あるいは、実際に物を落としてしまったという経験をされている方も少なくないかもしれませんね。

便器内に物を落としてしまうと大量の細菌が付着してしまうことになりますし、スマートフォンなどの電化製品の場合、故障してしまいかねません。

また、トイレの故障につながる可能性もあります。そういった事態を引き起こしてしまわないためにも、トイレの蓋は閉めるようにした方がいいと言えるわけです。

3. 小さなお子さんの安全管理のため

頭が重く歩行が安定していない小さなお子さんが巻き込まれてしまいやすい水の事故。小さなお子さんの場合、数十センチ程度の水で溺れてしまうため、便器に溜まった少量の水も驚異になってしまいかねません。

頭が安定していないと便器に頭から落ちてしまいかねないため、そういった事故を防ぐためにもトイレの蓋は閉めておくべきだと言えます。

4. 音を抑えるため

トイレの蓋には、トイレの水を流す際の音を抑えるという役割もあります。

実際、蓋を閉めずに水を流した場合と蓋を閉めて水を流した場合の音の大きさを比較してみると、蓋を閉めるだけで水が流れる音がある程度抑えられているのが体感できるかと思います。

古いタイプのトイレだと音が大きい傾向にあるので蓋を閉めるよう意識するべきだと言えます。

また、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合も、周囲の住宅への配慮として蓋を閉めてから流すようにするべきだと言えるでしょう。

5. 節電のため

トイレの蓋を閉めるべきか開けておくべきかという話題になった場合、意外と見落とされてしまいがちなのがトレイの蓋の節電効果について。

最近のトイレには便座を温めてくれる暖房機能付きのトイレがありますが、蓋を開けっ放しにしているとそこから暖気が逃げてしまいます。

暖気が逃げてしまうと便座を温め続けないといけなくなってしまうわけですが、そうなるとより多くの電力を消費してしまいます。

そのため、トレイの蓋は極力閉めるようにするべきだと言えるわけです。

気になる海外のトイレ事情はこちらでご紹介しています。

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