トイレ修理業者の対応範囲はどこまで?注意したいケースはこれ!

トイレ修理業者の対応範囲はどこまで?注意したいケースはこれ!

トイレのさまざまなトラブルを解決してくれるトイレの修理業者。

トイレでつまりが発生してしまった場合や悪臭がする場合などに便利なトイレの修理業者ですが、

「どこまで対応してくれるんだろう」
「業者が多くて、どこを基準にして選べばいいのかわからない」

といった悩みを抱えてしまっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、トイレの修理業者の対応範囲と業者を選ぶ際に注意するべきケースについて紹介していきます。

特に業者選びは重要で、業者選びを失敗してしまうと大きなトラブルにつながってしまいかねませんので、今回紹介する内容を、ぜひ参考にしてみてください。

トイレ修理業者の対応している範囲・症状


トイレの修理業者に修理を依頼する場合に気になるのが、対応してもらえる範囲や症状について。

業者によって異なる場合はあるものの、範囲や症状によっては対応してもらえない場合もあるので注意が必要です。

トイレの修理業者に修理の対応を依頼できる範囲や症状について解説していきます。

対応できる

トイレの修理業者が対応できる範囲や症状については以下のとおりとなっています。

  1. トイレのつまり
  2. 便器やタンクからの水漏れ
  3. 水が流れないなどのトラブル
  4. 水が止まらないなどのトラブル
  5. 便器の交換
  6. ウォシュレットの交換

基本的には、トイレで発生するほとんどのトラブルに対応可能です。

対応できない

トイレの修理業者はトイレに関するトラブルであればほとんどのことに対応可能です。

しかし、リフォームや工事など、住宅の基礎部分に手をくわえるような作業には対応してもらえません。トレイの修理業者はあくまで修理業者ですので、そういった工事関連の部分にまでは対応しきれないというわけですね。

また、トイレとつながっている配管や排水管についても、対応できる業者と対応できない業者とがあります。

 配管や排水管の修理は水道局の指定水道工事店のみが対応していい決まりになっているため、指定水道工事店でない業者は配管や排水管の修理をおこなえないようになっています。

例として横浜市の水道修理の管轄はこちらで確認できます。

こんなトイレ修理業者には注意


トイレの修理業者はたくさんありますが、それらの業者の中には、良い業者もあればあまり評判のよくない業者もあります。

そういった業者に修理を依頼してしまうと、症状が改善しなかったり相場よりも高くついてしまったりするので注意が必要です。

避けるべき業者を見極める際に参考するべき3つのポイントについて解説していきます。

必要のない箇所まで修理しようとする

トイレの修理を依頼する場合、まず初めに症状の確認や見積もりを依頼することになります。

良心的な業者であれば必要な箇所の修理だけにとどめてくれますが、悪質な業者の場合、必要のない箇所の修理まで提案してきたり見積もりに含めたりするので注意が必要です。

トイレの修理に関する知識を持ち合わせていないと言いくるめられてしまいがちですが、

  • なぜその箇所の修理が必要なのか
  • 今すぐにおこなわないといけない修理なのか

などについて確認し、ちょっとでもおかしいと感じるようであれば、その業者に修理を依頼するのは避けるようにしてください。

修理前の説明が十分でない

良心的な業者の場合、修理をおこなう前に修理の内容や必要性についてこちらが納得するまで説明してくれます。

一方、悪質な業者は、簡単な説明で済ませ、淡々と修理を始めてしまう傾向にあります。

こういった業者はユーザーに寄り添っていない業者だと判断できますし、後々トラブルが発生してしまった場合に丁寧に対応してもらえない可能性が高いので、やはり避けるべきだと言えるでしょう。

公式HPで実際の修理写真がない

どの業者に修理を依頼するかを検討する場合、多くの方が業者のホームページを確認しながら業者を選んでいくかと思います。その場合、ぜひ注目してほしいのが、公式HPに掲載されている写真について。

悪質な業者や評判の良くない業者の場合、公式HPに実際の修理写真が掲載されていない傾向にあります。

これは実績がほとんどない業者などに共通するポイントで、修理に対応した実績がほとんどないにも関わらず、あたかも実績が豊富であるかのように装っていたりするので注意が必要です。

 多少費用が高くなってしまったとしても実績が豊富な業者の方が安心して修理を依頼できるので、修理の写真がほとんど掲載されていないような業者は避けるようにしましょう。

水道局指定水道修理業者の『水道修理ルート』ではエリアごとの修理実績が写真で確認できます。また、必ずお見積りしてから作業に取り掛かるので、気づかぬうちに高額を請求される心配もありません。

水道修理業者が多くて、どれがいいか選びきれない方は水道修理ルートを選べば安心です。

自分で直せるトイレ故障は自力で対処がおすすめ


つまりなどトイレでトラブルが発生してしまった場合、すぐ業者に修理を依頼してしまいがちですが、自分で対応できるようであれば自分で対処するのが一番です。

ちょっとしたつまりであれば、バケツにお湯をためて流す方法やラバーカップを使う方法で十分に対応可能です。

そのため、一度自分で対応してみて、それでも症状が改善されないようであれば業者に修理を依頼するようにしましょう。

トイレ修理の相場を調べるなら相見積もりは必須


業者に修理を依頼する場合、当然ですが費用が発生することになります。

ただし、トイレの修理費用に明確な決まりはなく、業者がそれぞれ自由に設定しているので、業者を選ぶ際は必ず相見積もりを実施するようにしましょう。

相見積もりとは相見積もりは複数の業者に見積もりを依頼し、その見積もりを比較しながら業者を選ぶ方法です。

そうすることで極端に修理費用が高い業者を避けられるようになるので、多少手間はかかりますが、必ず実施するようにしましょう。